逆まつげ・内反症の手術による睫毛向き変え

ご自分のまつげが目に当たる状態というのは、かなり鬱陶しいですよね。

病院へ行ってみてもブチっと毛を抜くしか対応してもらえない事がほとんどです。抜いても1ヶ月は持たずまた睫毛は伸びてきて、目に当たってきます。

(他サイトへのリンク 1)さかまつげが再発を繰り返し、治せる医者が見つからない(2007年の投稿) 
(他サイトへのリンク 2)隣県も含め多数受診しても、さかまつげを治せる眼科が見つからない(2007年の投稿) 

上記リンク先をご覧ください。リンク1は福岡県の話のようですね。だいぶ前の投稿ですが、令和のいまなお、逆まつげを治せる医療機関は非常に数が少ないままで、逆まつげを患ったみなさんが置かれている状況は、2007年当時と比べて大きくは改善していないのではないと思われます。

世の中、なぜか眼瞼下垂手術をしますという病院はものすごく多数あり、そこでまぶたの手術に熟練した医師が居るはずで、逆まつげの手術もできる能力があるはずなのに、逆まつげの手術の事となると急に
うちではやりません、よそへ行って
という対応をする医師も多いです。

眼瞼下垂の手術ができる医者であるにもかかわらず、睫毛の向きを変えるような技量がそもそも無いことの表れか、本当はその技量があるのに逆まつげという病気の患者さんの治療には見向きもせず助けようとしない者かのどちらかです。

逆に、逆まつげをしっかり手術で治せている医師※なら、眼瞼手術についてそれなりに実力があるといえます。
※高額でなら取り扱ってはいるけれど、実際の症例写真を見るとあまり睫毛の向きが改善していないクリニックも多いです。

逆まつげだけに限らず、まぶたの手術をどこかで受けようと検討中のかたは、そのクリニックが逆まつげの手術をしっかりやれる力があるのかどうか、そのポイントを見ていくと、執刀医の実力と、病気で困っている患者さんを助けようという気持ちの持ち主かどうかを推測する事ができます。

(他サイトへのリンク)形成外科で3度オペうけるも再発を繰り返し、4度目の眼科手術で成功 (各段階の写真多数あり) (※当方が手術した患者さんではありません)

手術が怖いという感覚はさかまつげについて来院されたかた全員が持っておられますが、その中でも特に重傷のかたはこのまま痛い状態が続く事、抜くのもそのたび痛いのにまつ毛を抜き続ける事のほうがもっとつらいと考え、現状から変わることを決意しておられます。
 
実際に手術を決断された方からは、術後の傷痕どうこうよりも、さかまつげの症状のほうがよほどつらかったと言っておられます。 

世の病気のうち、痛みがあるが原因は不明で、根本的治療法が無い病気というのはさまざまあります。しかし、逆まつげはそれらと比べれば痛みの原因は明確ですから痛みから解放される希望は大いにあります。ただ、それを施術できる医師があまりに少ないため、患者さんは難しい状況に置かれています。 

※睫毛を眼から離れさせる事以外に、外見に関するなんらかのご要望・ご指定がおありの場合は、保険適応にはなりません。 

術後の傷にまつわる外観の変化には個人差があるため、他のかたの術後写真や体験談をご覧になっても、あなた自身が他人のケースと同じ結果になるわけではありません。
 
上記の内容をご理解いただいた上でなお、ご本人の手術へのご希望が明確な場合のみ手術を行なっております。
 
※美容外科など他院での手術で問題が生じたかたの瞼への追加手術等は行っておりません。
 
※予約時間に来院されず無断キャンセルをなさるかたは、当院で手術へ進む事はできません。相互の信頼関係が必要です。
※高齢になってから現れた逆まつげはまた別の疾患であり、治療法もやや異なります。
 
逆まつ毛に対するまぶたの手術のリスク:皮下出血、下まぶたの縁の一時的感覚麻痺、切開創の瘢痕(きずあと)、手術部位の細菌感染症、縫合糸の露出
 
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