当方の眼瞼下垂手術に関する手術件数は
当サイト管理人(医師1名単独):2022年度(2022/4/1〜2023/3/31)に2院にて合計423件
の眼瞼下垂手術を行いました。
世に普及している皮膚切開からの眼瞼下垂手術の世界では、一人で年間800~1000件を超えるドクターも居られますので、当センターの件数は全国的に見れば数としてはまだまだなのは承知しております。
ただ、福岡県あるいは九州の手術件数の数字として見ると、それなりの数ではないかと考えます。
年間の眼瞼下垂手術件数の相場をご存じでないと思いますので、いくつか福岡県内の他院の発表しているデータにリンクします。
福岡県の入院ベッドのある病院の眼瞼下垂手術件数ランキング(入院のみの件数)
また、福岡市内の有名な眼科専門の大病院(常勤の眼科医だけで10名前後在籍しているような病院)が公式サイト上で独自に公表している最新の眼瞼下垂手術件数ともぜひ比較してください。こちらの数字は入院だけの件数ではなく日帰り手術の件数も含まれていると思われます。
そのような大きな眼科病院では常勤医師が手術するだけでなく、外部の病院から眼瞼手術で有名なドクターを招聘して手術を任せている事も多いです。
もちろん、眼瞼手術のみに力を入れている当院のほうが多いのは至極当然だとは思いますが。
※正確には各病院の公式サイトのご確認をお勧めします。
■ H眼科病院:眼瞼下垂手術 2022年度:161件 (その前年度 154件)
■ O眼科病院:眼瞼下垂手術 2021年度:188件
■ F眼科病院:眼瞼下垂手術 2022年度:42件 (その前年度 38件)
当サイト管理人(医師1名単独):2022年度(2022/4/1〜2023/3/31)に2院にて423件執刀
手術件数と言えば、余談になりますが、ある他県の患者様が、すでにお近くの病院で眼瞼下垂と診断され、手術予定日まで決まっていたにもかかわらず、当院へ来院された事がありました。
近場の総合病院眼科で眼瞼下垂手術の適応と判断され、トントン拍子に手術予定が組まれていたのですが、その患者様がふと気になって、その病院のホームページでそこの手術件数を調べてみると、眼科手術が年間に100件とあったそうです。
そしてその内訳は98件が白内障手術で、残り2件はその他、となっていたそうです。
手術件数を見る事は大事だな、と思わされたエピソードでした。